Mac用バックアップユーティリティ「Carbon Copy Cloner」が次期バージョンでMac OS標準フォーマット「HFS」のサポートを終了。

Disk utilityがサポートしているHFS+ アプリ
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 Mac用バックアップユーティリティ「Carbon Copy Cloner」が次期バージョンでMac OS標準フォーマット「HFS」のサポートを終了へするそうです。詳細は以下から。

Carbon Copy Clonerのアイコン。

 Carbon Copy Cloner(以下、CCC)は米Bombich Software, Inc.が2002年から開発を続けているMac用バックアップツールで、システムボリュームの完全なクローンやバックアップ/スナップショット(APFS)のスケジューリングが作成/管理できますが、このCCCが次期バージョンでMac OS標準フォーマット「HFS (Hierarchical File System)」のサポートを終了するそうです。

Carbon Copy Cloner v5.1.7

What are the implications for my backup disk?
Allow me to be the first to say it: stick a fork in it, HFS is done. HFS simply won’t work for making a backup of a Catalina system volume, so in the near future, we’re going to drop support for backing up macOS (Catalina and later) to HFS+ formatted volumes.

Catalina, Read-only System Volume, and HFS is getting out of the system business – Bombich Software

 HFSは2016年にリリースされたmacOS 10.12 Sierraで非対応(Read-only)となり、約31年間のサポートを終えていますが、Bombich SoftwareのMikeさんによると、次期macOS 10.15 Catalinaではシステムのバックアップボリュームとしても利用できなくなっているそうです。

Disk utilityがサポートしているHFS+

 AppleはMac OS 10.6 Snow Leopardよりまえのディスクユーティリティーアプリから「HFS」でのフォーマと機能を削除しているため、まだレガシーなシステムをお使いの方はシステムを残すかデータをHFS+やAPFSのストレージへ移行することをお勧めします。

コメント

  1. 匿名 より:

    時代とは言え、昔からお世話になっただけにちょっと寂しい感じもします。

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