バッテリーリコールのMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)は日本国内で約2万台に。

MacBook Pro Mid 2015リコールプログラムの対象 MacBook Pro with Retina Display
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約2万台のMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)が日本国内でバッテリーリコール対象となっているそうです。詳細は以下から。

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)

 Appleは現地時間2019年06月20日、一部のMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)にバッテリーが過熱され防火安全上の問題が発生する可能性があるとして15 インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラムを開始しましたが、Apple Japan合同会社の情報を元に経済産業省が公開した同リコールプログラムの情報を公開しています。

 経済産業省が公開した情報によると、2015年09月から2017年02月に販売されたリコール対象となるMacBook Proは日本国内に約20,343台あり、リコール理由には「旧型の15インチ型ノートパソコンのうち、一部のバッテリーが過熱し、出火するおそれがあるため。」と記載されています。

MacBook Pro Mid 2015リコールプログラムの対象

主に2015年9月から2017年2月まで販売された一部のノートパソコンであり、対象製品かどうかはシリアル番号によって判断される。

  • 製品名:MacBook Pro(Retina、15インチ、2015年中期モデル)
  • 販売期間:2015年9月~2017年2月
  • 対象台数:約20343台

MacBook Pro(Retina、15インチ、2015年中期モデル)のリコール情報 – METI/経済産業省

リコール対象の確認

 Appleや米CPSC、カナダ保健省の発表と同様にリコール対象のMacBook Proかどうかの確認はAppleメニューの「このMacについて」から可能で、続いてAppleの公式サイトでシリアル番号を入力することでリコールプログラムの対象となるかが確認できると記載されており、

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)のシリアル番号

リコールプログラム対象であれば、使用を中止して下記のURLに記載の指示に従い、バッテリーを交換を行うよう指示されています。

リコール台数

 各国でのリコール対象のMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)の台数は以下の通りで、アメリカではバッテリーのオーバーヒートにより5件の軽度のやけど、1件の煙吸入傷害、17件の物的損害を含む合計26件の被害が報告されているそうなので、ユーザーの方は確認してみてください。

  • 日本 : 約20,343台
  • カナダ : 約26,000台
  • アメリカ : 約432,000台

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