テスト・コピーやコピー後のファイル検証などが可能なファイル・コピーツール「TeraCopy」のMac版がMac App Storeでリリースされています。詳細は以下から。
オーストラリアのCode Sector Pty Ltd.は現地時間2019年06月22日、同社が2007年からWindows向けに提供しているファイル・コピーツール「TeraCopy」のMac版をMac App Storeを通して配信を開始したと発表しています。
TeraCopy is a utility designed to copy files faster and more reliably, providing the user with many features.
TeraCopy – Mac App Store
Mac App Storeで公開されたTeraCopy for Macは今年02月に公式サイトで公開されたTeraCopyと同じv1.0となっており、ファイルの高速コピーやテスト・コピー、コピー後のファイル検証(MD5/SHA1/SHA256)、コピータスクの停止やレジューム、コピー/ファイルリストの書き出し(MD5, HTML,CSV)、重複ファイルの上書き/スキップ/全てのファイルを残すといった機能が利用可能です。
TeraCopyの機能
- File copying
- File verification
- File replace dialog
- Target folder panel
- Save checksum files
- Add files from clipboard
- History sidebar
- Finder shortcut: Cmd+Alt+V
- Pausing/stopping tasks
- Skipping files
- Calculating MD5/SHA1/SHA256 hash
- Transfer options
- Replace modes
- Auto-verify after file transfer
- Dark mode on Mac OS Mojave
TeraCopy for MacはWindows版ほど多機能ではなく、商用で利用する場合とレポートの出力/コピー・ファイルのリスト編集機能を利用したい場合は1,800円のアプリ内課金が必要となっていますが、それ以外のHome User/機能は無料で利用可能。
システム要件はmacOS 10.12 Sierra以上で、Dockのプログレスバー表示やmacOS 10.14 Mojaveのダークモード、共有メニューなどmacOSの独自機能もサポートしているので、興味のある方は試してみてください。
- TeraCopy – Mac App Store
- TeraCopy for Mac – Code Sector
コメント
使っていないけど、
こういうツールって、コピー中にスタンバイになったりして、
Finderと比べて信頼性にかけるんだよな。
まあMacのFinderは低機能すぎるが。
WindowsだとFireFileCopy使わないと実際に整合性に欠けておっかないことあって
Finderはむしろコピー性能優秀なイメージだったんだけど、どうなんだろう