AppleがSafariでJavaやSilverlightなど、ほとんどのインターネットプラグインのサポートを終了したと発表しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年04月19日、Safariのサポートページを更新し、ほとんどのインターネットプラグインのサポートを終了し、インターネットプラグインを必要としないHTML5スタンダードのコンテンツに最適化していると発表しています。
Safari no longer supports most plug-ins. To load webpages more quickly, save energy, and strengthen security, Safari is optimized for content that uses the HTML5 web standard, which doesn’t require a plug-in. To enhance and customize your browsing experience, you can use Safari Extensions instead.
Using Internet plug-ins in Safari for Mac – Apple Support
Appleは昨年08月にリリースした「Safari v12」でJavaやSilverlightなどレガシィなNPAPIプラグインを廃止し、現在サポートされているのはAdobe Flash Playerプラグインのみとなっていますが、
Safari 12 no longer supports Silverlight. It’s time for websites to stop using it.
— Ricky Mondello (@rmondello) 2018年9月29日
重要:「Safari」では「Adobe Flash Player」のプラグインには対応していますが、それ以外のほとんどのプラグインには今後は対応していません。
Mac の Safari でプラグインが見つからない場合 – Apple サポート
このプラグインも脆弱性やマルウェアのターゲットとなっていることから、AdobeはAppleおよびFacebook, Google, Microsoft, Mozillaと協力し2020年末までにアップデートおよび配布を終了すると発表しているので、来年のWWDC 2020で発表されると思われるSafari v14ではインターネットプラグインの完全な廃止が発表されると思われます。
- Using Internet plug-ins in Safari for Mac – Apple Support
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