AppleがmacOS 10.12 SierraおよびmacOS 10.13 High Sierra向けに「Safari v12」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年09月17日、本日リリースされた「iOS 12」や日本時間25日にリリースが予定されている「macOS 10.14 Mojave」にも同梱されている、Webブラウザ「Safari v12」をmacOS 10.12 SierraおよびmacOS 10.13 High Sierra向けにリリースしています。
Safari 12アップデートはすべてのmacOS High Sierraユーザに推奨され、プライバシー、互換性、およびセキュリティの改善を含む以下の修正を含んでいます:
- Webサイトのアイコンをタブに表示する機能を追加
- アカウントの作成時またはパスワードの変更時に、強力で一意なパスワード候補を自動入力
- 繰り返し使用されているパスワードに、Safari環境設定のパネルで印を表示
- 特定のWebサイトでポップアップを許可またはブロックする機能を追加
- 埋め込みのコンテンツやソーシャルメディアのボタンにより、許可なくクロスサイトトラッキングが行われることを防止
- Macデバイスを一意に識別する広告主の能力を弱めることで、広告のリターゲティングを抑制
- ブラウズのパフォーマンスを低下させるSafari機能拡張を自動的に無効化
- Appleが検査したレガシーSafari機能拡張のみに対応することで、セキュリティを改善
- ほとんどのNPAPIプラグインへの対応を中止することで、セキュリティを改善
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
リリースノートより
Safari v12ではCVEベースで3件の脆弱性が修正されている他、WWDC 2018で発表されたとおり、safariextz形式の機能拡張が非推奨&廃止予定となっている他、タブにFaviconを表示できるようになっています。
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