Titanium SoftwareがTime Machineローカルスナップショットの作成と削除機能をサポートしたMac用メンテナンスユーティリティ「OnyX 3.6.1」をリリースしています。詳細は以下から。
フランスのTitanium Softwareは現地時間2019年04月16日、2003年から開発を続けているMacの総合メンテナンスツール「OnyX」をv3.6.1へアップデートし、AppleがmacOS 10.13 High Sierraから導入しているファイルフォーマット「APFS」のTime Machine ローカルスナップショットを作成/削除する機能を追加しています。
OnyX 3.6.1
- New Utilities → Time Machine pane added that allows you to create and delete Time Machine local snapshots
リリースノートより
Time Machineのローカルスナップショットはime Machine用のHDDやストレージが接続されていなくても、その時点でのスナップショットをローカルに作成してTime Machine機能を通して変更前のファイルに戻すことができる機能で、OnyX v3.6.1では[ユーティリティ]パネルの[Time Machine]タブにローカルスナップショットを作成/削除/表示する機能が追加されています。
tmutil listlocalsnapshots /
通常スナップショットの管理はmacOSが自動で行い、Macのシステムストレージに十分な空きがある場合に限りデフォルトでは1時間おきに1個のローカルスナップショットが作成され、24時間保存された後、新しいスナップショットの作成と共に削除されますが、新しいOnyXを利用すればtmutilコマンドと同じくユーザーがマニュアルでローカルスナップショットの作成および削除を行うことができるので、興味のある方は利用してみてください。
- OnyX – Titanium Software
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