Markdownエディタ「Typora for Mac」がグローバル・サーチとファイルパネル間のドラッグ&ドロップをサポートしています。詳細は以下から。
中国のソフトウェアエンジニアAbner Leeさんは現地時間2019年01月08日、Mac/Windows/Linuxのクロスプラットフォームに対応したMarkdownエディタ「Typora」をv0.9.9.20 (0.9.61) betaへアップデートし、グローバルサーチ機能などを追加したと発表しています。
Typora 0.9.9.20 (0.9.61) beta
- Support global search in opened folder.
- Support filter in outline panel.
- Support select default unit for word count (character count, line counts, etc).
- Support move file by drag and drop in file tree panel, support duplicate file in file panel.
Change Log + History Buildsより
新機能
Global Search
グローバルサーチ機能はサイドパネルから複数のMarkdownファイル内を横断検索(いわゆる串刺し検索)できる機能で、Macの場合はサイドバートップかショートカットキーCommand + Shift + Fで検索パネルを表示可能。
Outline Search
また、アウトラインおよび設定パネルの検索機能も改善/追加されており、アウトラインパネルでは見出しの検索とクリックでの移動が可能になっています。
Drag & Drop
Typoraのサイドパネルはファイラーの機能も担っていますが、今回のアップデートでは複数ウィンドウを開きサイドパネルのファイルリストからドラッグ&ドロップでファイルを移動することが可能になっています。
また、同バージョンではMarkdownファイルで選択した範囲の文字カウント機能やWikiサイトの横断検索、COBOL言語のシンタックスハイライト、Windows/Linux版で”Disable GPU Acceleration”機能などが追加されているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
- A markdown editor, markdown reader. – Typora
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