macOS 10.14 Mojaveに対応したオープンソースのMac用クリップボードアプリ「Clipy v1.2」がリリース。

アクセシビリティの許可が必要になったClipy Clipy
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 macOS 10.14 Mojaveに対応したオープンソースのMac用クリップボードアプリ「Clipy v1.2」がリリースされています。詳細は以下から。

Clipy icon

 ClipyはnaotakaさんのClipMenuをベースに、えこな(@econa77)さんがSwiftベースにリメイクしたMac用クリップボード拡張&スニペットアプリで、2015年から開発が続いていますが、このClipyがv1.2アップデートを公開しています。

Clipy v1.2のリリースノートより

Clipy v1.2

  • macOS10.14 Mojaveへの対応を行いました。
    • macOS10.14よりペーストの動作を実行するためにアクセシビリティの許可が必要になりました。
    • 「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」→「アクセシビリティ」よりClipyのアクセシビリティへのアクセスを許可してください。
  • QWERTY配列以外のキーボードを使用している場合でも正しくペースト動作が行われるようになりました。
  • ドイツ語のローカライズに対応しました。
  • 中国語(簡体字)のローカライズに対応しました。
  • アプリの安定性を向上させました。
  • バグの修正
    • 1Password7の拡張機能が除外設定にはいらない問題を修正しました。
    • ログイン時に起動が正しく反映されないことがある問題を修正しました。
    • カラーコードとして正しくない文字列がカラーコードとして認識されてしまう問題を修正しました。
    • 各種細かいバグの修正を行いました

リリースノートより

 macOS MojaveではAppleがユーザー承認(User Consent)機能を拡大したことにより、Clipyもアクセシビリティの許可が必要になっており、ドイツ語や中国語(簡体字)へのローカライズ、QWERTY配列以外のキーボードの不具合などが修正されているそうなので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。

アクセシビリティの許可が必要になったClipy

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