オープンソースのMac用バイナリエディタ「Hex Fiend」がBinary Templates機能をBetaサポート。

Hex Fiend 仕事効率化
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　オープンソースのMac用バイナリエディタ「Hex Fiend」がBinary Templates機能をBetaサポートしています。詳細は以下から。

Hex Fiend

　Hex Fiendは元AppleでAppKitの開発に関わっていたソフトウェアエンジニアのPeter Ammonさんが2005年から開発を続けているオープンソースのバイナリエディタで2018年04月からMac App Storeでの配布も開始されましたが、このHex Fiendがv2.9へアップデートし「Binary Templates」をBetaサポートしたと発表しています。

Hex FiendのBinary Templates

Binary Templates
Binary Templates are a new feature in Hex Fiend 2.9 that allow you to visualize the structure of a binary file. They are implemented in Tcl since this language is easy to embed, easy to write, has a ton of features, and already ships with macOS.

HexFiend/templates at master · ridiculousfish/HexFiend

　Hex FiendのBinary Templates機能はWinHexや010 EditorのBinary Templates機能と同様にユーザーが定義した情報を表示してくれる機能があり、テンプレートはTclスクリプトで作成することが可能で、バイナリのヘッダから拡張子やファイルサイズ、画像ファイルの大きさやビット深度などを抽出することが可能です(#89)。

Hex Fiend v2.9のBinary Templates機能

　Binary Templatesの保存先は以下のディレクトリで、現在はRead-Onlyのみですが、Hex Fiendアプリの[Views] → [Binary Templates (beta)]で表示することが可能なので、興味のある方は利用してみてください。

~/Library/Application Support/com.ridiculousfish.HexFiend/Templates/hoge.tcl

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