AppleがOS X El Capitan/macOS Sierra向けに「セキュリティ・アップデート 2018-003」と「Safari 11.1.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年06月01日、Message in iCloudをサポートした「macOS High Sierra 10.13.5」をリリースしましたが、同時に現在もサポートが続けられているOS X 10.11.6 El CapitanおよびmacOS 10.12.6 Sierraにも「セキュリティアップデート 2018-003」をリリースしています。
セキュリティアップデート2018-003をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用するとOS X/macOSのセキュリティが向上します。
Safari 11.1.1アップデートはすべてのOS X El Capitan/macOS Sierraユーザに推奨され、問題の修正およびセキュリティの改善を含んでいます。このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
各リリースノートより
このセキュリティアップデートではBluetoothやFontParser、グラフィックドライバ、カーネル、Windows Serverに関するCVEベースで6件の脆弱性がOS X El Capitan 10.11.6およびmacOS Sierra 10.12.6で修正されるそうで、Appleは同時に複数の脆弱性を修正したブラウザ「Safari v11.1.1」もリリースしています。
Safari v11.1.1はmacOS 10.13.5 High Sierraアップデートにも同梱されています。
- Apple security updates – Apple Support
コメント
El Capitanはこのアップデートでリリースから2年8か月と2日が経過。はてさていつまで更新が続くやら。Sierraにアップデートできないユーザーのために云々とか言っていたが…