macOS 10.13 High SierraとiOS 11に特定の操作を繰り返すだけで、UIが沈んでいくバグが確認される。

iOS11

2018.02.02

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　macOS 10.13 High SierraとiOS 11に特定の操作を繰り返すだけで、UIが沈んでいくバグが確認されているそうです。詳細は以下から。

　米Panic Inc.の設立者で、📛Tofu on Fireの発見者としても知られるCabel Sasserさんらによると、macOS 10.13 High SierraやiOS 11には特定の操作を繰り返すだけでUIが沈んでいく(逃げ出す)面白いバグがあるそうです。

Today I found a good bug in the App Store toolbar

Cabel Sasserさんのツイート – Twitter

High Sierra

　High Sierraの場合はCabel Sasserさんのツイートの通り、Mac App Storeとシステム環境設定アプリを開き、システム環境設定の[一般]タブで「アピアランス」の設定を変更し続けるだけで、Mac App StoreのツールバーのボタンUIが沈んでいき、

Today I found a good bug in the App Store toolbar pic.twitter.com/Xfyn1dVI41

— Cabel Sasser (@cabel) 2018年2月1日

ターミナルアプリではタブを作成[Command + T]し、次にタブを閉じる[Command + W]にするを繰り返すとターミナルウィンドウが小さくなっていきます。

I see your App Store toolbar bug and I raise you this Terminal tab bug. pic.twitter.com/DjUSKz0DoN

— Dmitri Shuralyov (@shurcooL) 2018年2月1日

これらのバグはDarkモードのバグと違い、macOS 10.12 SierraやOS X 10.11 El Capitanでは再現されませんでした。

　また、iOS 11ではホームアプリで、アクセサリの設定をON/OFFを繰り返すとホームアプリ全体のUIが画面下に沈んでいくそうなので、

Same with the home app 😢 pic.twitter.com/GK4oUbGkQa

— Kevin Chen (@kevinchen) 2018年2月1日

同様のバグを見つけた方は、Appleへフィードバックしてあげて下さい。

(Confidential to Apple employees: Radar #37123982)

— Cabel Sasser (@cabel) 2018年2月1日