Google Chrome v83の安定版がリリース。フォーム・コントロールがアップデートされアクセシビリティが改善。

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 GoogleがGoogle Chrome v83の安定版がリリースしています。詳細は以下から。

Google Chromeのロゴ

 Googleは現地時間2020年05月19日、Chrome Stable Channelをアップデートし、Webブラウザ「Google Chrome v83 (v82はスキップ) for Desktop」の安定版をWindows/Mac/Linuxプラットフォームにリリースしたと発表しています。

Google Chrome v83

The Chrome team is delighted to announce the promotion of Chrome 83 to the stable channel for Windows, Mac and Linux. This will roll out over the coming days/weeks.

Chrome Releases – Google Blog

 Google Chrome v83ではCVEベースで27の脆弱性が修正され、XSSを防止するTrusted Typesが導入されたほか、GoogleとMicrosoftが協力してデザインした新しいHTMLフォーム・コントロールが導入されアクセシビリティが改善しています。(参考:MS Edge Dev/Chrome Dev Summit 2019)

Chrome v83の新しいform controls

昨年 1 年間、Chrome と Edge が協力し、HTML フォーム コントロールの外見と機能の改善に取り組みました。これには、コントロールやその他のインタラクティブ要素のフォーカス状態を認識しやすくすることも含まれています。下(*上記)のイメージは、Chrome のいくつかのコントロールの旧バージョンと新バージョンを示しています。

Google Developers Japan: Chrome 83 ベータ版: XSS からの保護、フォーム コントロールの改善、安全な CORS など – Google Developer Blog

 また、アクセシビリティの改善はHTMLフォーム・コントロールだけでなく、フォーカスリングでも行われており、以前のフォーカスリングは明るい青のアウトラインで、背景が同色の場合、フォーカスリングが認識しづらい問題がありましたが、新しいフォーカスリングはアウトラインが白で背景が暗いデザインを採用することにより、背景が明るい/暗いサイトでも認識しやすくなっているそうです。

フォーカスリング

 Google Chrome v83ではこの他、Webページのメモリ使用状況を測定できるmeasureMemory関数やNative File System APIのアップデートなどが行われ、タブをまとめることが出来るタブグループ」機能のロールアウトが段階的にお行われているそうなので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。