Mac/Win/Linuxに対応した色覚異常シミュレータ「Color Oracle」のMac版が64-bit化されグレースケールをサポートしたそうです。詳細は以下から。
Color Oracleはオーストラリア・モナシュ大学の准教授Bernie Jennyさんが2007年頃から自身のMapデザイン研究のために開発しているクロスプラットフォームの対応のユーティリティアプリで、電車の路線図など彩られたMapが色覚異常のユーザーに対しどの様に見えるかをシミュレーションすることが出来ます。
Updated Color Oracle, the color blindness simulator for Windows and Mac. Version 1.3 now with grayscale mode, bug fixes, various improvements, and 64-bit code for next macOS.https://t.co/MLjO4SlkMB
Thanks @kelsosCorner @pinakographos @vWMaps @MtnMapper @cartdeco1 for testing. pic.twitter.com/sdS0nHka8b
— Bernie Jenny (@mappingbernie) 2018年5月5日
Added grayscale mode, replaced deprecated APIs, 64-bit mode ready for macOS 10.14, various bug fixes and improvements.
nvkelso/color-oracle: color-oracle-mac – GitHub
これまで32-bitアプリとして開発されてきた「Color Oracle for Mac」は、今回のv1.3アップデートで次期macOS (10.14?)でも利用可能な64-bitアプリとなり、加えてグレイスケールでの表示がサポートされています。
Color OracleはMacの他にWindows/Linux(要Java 6以上)でも利用可能で、ソースコードはMITライセンスでGitHubに公開されているので、デザイン関係の方はチェックしてみて下さい。
- Color Oracle – Bernie Jenny
- nvkelso/color-oracle: color-oracle-mac – GitHub
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