レンダリングエンジンを改善しプラグイン用ストア「Hyper Store」をサポートしたElectron製ターミナルアプリ「Hyper v2」がリリースされています。詳細は以下から。
Hyper(旧HyperTerm)はGuillermo Rauchさんらが設立したサンフランシスコの企業ZEITが2016年から開発&公開しているターミナルアプリで、ElectronおよびNode.jsを採用しクロスプラットフォームに対応していますが、このHyper v2.0.0へアップデートし新たにパフォーマンスの改善や新機能を追加しています。
We are pleased to announce Hyper 2, featuring:
- A new high-performance Canvas based rendering engine
- An online catalog of plugins and themes
- The hyper CLI to install plugins and themes with one command
- Improved keymaps support
- Improved support for hyperlinks
リリースノートより
Hyper v2の新機能
Hyper v2では新たにレンダリングエンジンとしてJavaScriptベース「Xterm.js 3.0」が採用され、v1.xで採用されていたhtermとxterm 2.0で問題となっていた多数の出力に対する表示が改善された他、
新機能としてプラグインやテーマをダウンロードできるカタログサイト「Hyper Store」やそれに付随するCLI”hyper”コマンドがサポートされているので、興味のある方は利用してみてください。
- Hyper™ – Hyper
- Hyper 2 Blog – ZEIT
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