GUIでRaspberry Piをカスタマイズできるツール「PiBakery」が「Raspbian Stretch」を同梱しインストールが可能となっています。詳細は以下から。
PiBakeryはスコットランドのDavid Fergusonさんが開発&公開しているRaspberry Pi用のセットアップツールで、Raspberry Pi用OS「Raspbian」をScratch風のGUIでカスタマイズしインストール&セットアップする事が出来ますが、このPiBakeryが2017年08月にリリースされた「Raspbian Stretch」に対応したと発表しています。
PiBakery now includes Raspbian Stretch!
Download from https://t.co/hrp2E41yHH or open your copy of @PiBakery to auto-update.
— PiBakery (@PiBakery) 2017年12月30日
2017-08-16:
- Based on Raspbian Stretch (Debian version 9)
- Version 60 of Chromium browser included
- Bluetooth audio routed via ALSA rather than Pulseaudio
- SenseHAT extension added to Scratch 2
- Wireless firmware for Pi 3 and Pi 0W modified to address Broadpwn exploit
Raspbian StretchはDebian 9 “Stretch”が採用されChromiumがv60へ、Sonic Piがv3.0.1、RealVNCがv6.1.1、NodeREDがv0.17.4にアップデートされた他、Bluetoothオーディオをサポートし、
Raspberry Pi 3/Zero WでBroadcomのWi-Fiチップで任意のコードが実行されてしまう可能性のあるBroadpwn脆弱性が修正されているので、正月休みにRaspberry Piをセットアップしたい方は利用してみて下さい。
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