macOSのQuickLookで3Dフォーマット「glTF」ファイルを表示するプラグイン「GLTFQuickLook」がリリースされています。詳細は以下から。
glTF(GL Transmission Format)はクロノス・グループが開発しているWebGLなどと親和性の高い3Dアセットフォーマットですが、このglTFファイルをmacOSのQickLookで表示するプラグイン「GLTFQuickLook」をDarkHorseのmagicienさんが開発&公開しています。
Adding another name to the list of Industry support for glTF. Happy to announce Mozilla https://t.co/q2yJWF9OuY pic.twitter.com/hqRP6MwHXz
— glTF 3D (@glTF3D) 2017年10月13日
glTF用QuickLookプラグインを作った / magicien
image QuickLookプラグインの作り方が分かったところで、早速glTFビューアを作ってみた。glTF用QuickLookプラグインを作った – DarkHorse
GLTFQuickLookの使い方は以下の通りで、プラグインファイルを所定のディレクトリに移し、”qlmanage -r”またはmacOSを再起動すれば以下の様にglTFファイルをQuickLookでチェックすることが出来ます。
- 最新のGLTFQuickLookプラグインをGitHubからダウンロード。
- GLTFQuickLook.qlgeneratorを以下のディレクトリに移動。
- ターミナルで”qlmanage -r”を入力し、QuickTimeプラグインをリロード。
/Library/QuickLook または ~/Library/QuickLook
おまけ
AppleはOS X 10.11 El CapitanからプレビューアプリやQuickLookで米3D Systemsが開発した3Dデータ形式”STL(STereoLithography)“や”Wavefront OBJ“のファイルを、macOS 10.12 SierraではUSDファイルの表示をシステムレベルでサポートしています。
- glTF用QuickLookプラグインを作った – DarkHorse
- magicien/GLTFQuickLook: macOS QuickLook plugin for glTF files – GitHub
コメント