Mac用セキュリティアプリ「ClamXAV」がアップデートし、macOS 10.13 High Sierraに暫定的に対応したと発表しています。詳細は以下から。
スコットランドのCanimaan Software Ltdは現地時間2017年09月14日、同社が開発&販売しているMac用セキュリティアプリ「ClamXAV」をv2.15ヘアップデートし、macOS 10.13 High Sierraに暫定的に対応したと発表しています。
ClamXAV v2.15 – 14th September 2017
- Interim support for macOS 10.13 High Sierra
- Fixed issues on 32-bit macOS 10.6
- Fixed intermittent issue preventing clamd (and hence Sentry) from working on macOS 10.6.8
- Fixed issues on hard drives formatted as HFS+ case sensitive.
リリースノートより
ClamXAVは2015年にそれまで約10年に渡り開発&保守を続けてきた開発者のMark AllanさんがCanimaan Softwareへライセンスを譲渡したことで有償化されましたが、現在でも続けて利用しているユーザーが多く、High SierraおよびAPFS環境ではアプリがクラッシュするなどの不具合が生じていたそうなので、ユーザーの方はHigh Sierraへアップグレードする前にv2.15ヘアップデートすることをお勧めします。
Some issues on drives with APFS on macOS 10.13 High Sierra public beta. We'll make an announcement regarding full compatibility soon.
— ClamXAV (@ClamXAV) 2017年7月22日
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clamavを使えば済むこと