計算機アプリ「PCalc」がアップデートし、macOSおよびiOS 11でのドラッグ&ドロップやAR, iPhone Xに対応したと発表しています。詳細は以下から。
1992年から開発が続けられているMac/iOSの定番計算機アプリ「PCalc」のMac/iOSアプリがそれぞれv4.5およびv3.7へアップデートし、macOSおよびiOS 11でのドラッグ&ドロップ機能や、iOS 11以降で拡張現実の世界で計算機を利用できる「PCalc AR」、および10月に発売が予定されているiPhone Xに対応したと発表しています。
PCalc v3.7
- Added full support for iOS 11, including drag and drop support, and even a (silly) bonus AR calculator mode in the About screen in the Help.†
- Support for the iPhone X.
- Completely rewrote the display code. Many exciting things to come later which are now possible because of this, but some changes today!
リリースノートより
iOS版PCalcのドロップ&ドラッグやAR機能はiOS 11からサポートされる機能で、ドラッグ&ドロップ機能は計算結果をドラッグし関数として使用できる他、
Also out today is PCalc 4.5 for the Mac! High Sierra support, drag and drop, and more. https://t.co/DatC75wajM pic.twitter.com/Cwi8wkDRio
— James Thomson (@jamesthomson) 2017年9月15日
AR機能は開発者のJames ThomsonさんがiOS 11の新機能ARKitを利用してみたいという考えから追加された機能で、[help]メニューから[About PCalc]→[AR]でカメラにアクセスし、拡張現実上に表示された計算機で計算することが可能です。
AR機能は高負荷のためiPhone 7シリーズやiPad Pro以降のデバイスで利用することが推奨されており、それ以前のiOSデバイスを利用するとFPSが下がってしまうので注意して下さい。
- PCalc – TLA Systems Ltd.
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