DropboxがiOS 11やHEIC/HEIF/HEVC、富士フイルムやパナソニックなどのRAW形式に対応した「Dropbox for iOS」をリリースしたと発表しています。詳細は以下から。
クラウドストレージサービス「Dropbox」を提供しているDropbox, Inc.は現地時間2017年09月12日、新たにiOS 11のファイルアプリやHEIC/HEIF/HEVCに対応したDropbox v64.2をリリースしたと発表しています。
バージョン 64.2 の新機能
新機能:
- Dropboxへのアクセスがもっと簡単に:iOS 11にアップグレードすると、サードパーティ製アプリ対応の新しいファイルアプリからDropboxファイルにアクセスできます。アプリを切り替える必要がなくなります。
- HEIC/HEIF/HEVCに対応:表示されたものが文字化けしているように見えるかもしれませんが、これはiOS 11で使用されている新しい画像形式です。こうした画像はDropboxアプリでプレビューできます。
- 写真のプレビュー:写真愛好家のユーザーに向けて富士フイルム、パナソニック、ライカ、ハッセルブラッドのRAW画像形式をDropboxで表示できるようになりました。はい、チーズ!はい、チーズ!
リリースノートより
Dropbox v64.2では既にアナウンスしていた通り、iOS 11でネイティブサポートされる画層フォーマット”HEIF/HEIC“およびH.265として知られている動画フォーマット”HEVC“をプレビュー出来る他、富士フイルムやパナソニック、ライカ、ハッセルブラッドのRAW画像のプレビューにも対応しているそうです。
HEIC(.heic)画像を閲覧、起動できる | HEIC(.heic)画像を閲覧、起動できない |
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iOS 11 macOS High Sierra(10.13) |
Windows すべてのバージョン iOS 10 以上 macOS Sierra(10.12)以上 Android |
ただし、現在のところHEICやHEVCは多くのデバイスやソフトウェアがサポートしていないため、DropboxではiOSデバイスのカメラなどで撮影したHEIC画像をアップロードする際、HEIC(.heic)形式で保存するか、JPG形式で保存するかを選択することが可能になっているそうです。
- Dropbox – App Store
- iOS デバイスの HEVC、HEIC、HEIF ファイル – Dropbox
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