新しいリーダーモードやアニメーションGIFのコントロールが可能になったWebブラウザ「Vivaldi v1.11」がリリースされています。詳細は以下から。
ルウェーVivaldi Technologies ASは現地時間2017年08月10日、クロスプラットフォーム対応のWebブラウザ「Vivaldi」をバージョン1.11へアップデートし、新しいリーダーモードやアニメーションGIFのコントロール機能を追加したと発表しています。
Vivaldi 1.11 is here
- Brand new, squircle-icious Vivaldi icon.
- Fine tune Reader Mode font sizes, spacing and more.
- Use custom Theme colors in Reader Mode.
- Control how GIF Animations load.
- Adjust the stroke length for Mouse Gestures.
メーリングリストより
Vivaldi v1.11では新しいデザインのアイコンが採用されている他、以下の機能が追加されています。
リーダーモードの新機能
リーダーモードはCSSや広告、ビデオなどの不要なコンテンツを削除し、同じデザインで記事を読むことが出来る機能で、Safariなどにも導入されていますが、Vivaldi v1.11ではこのリーダーモードにフォント(ゴシック体や明朝体)やフォントサイズ、行列の間隔、背景を選択できる機能が追加されています。
また、リーダーモードはカスタムテーマ機能とも連動しており、リーダーモードのバックグラウンドカラー3つ目が「継承したカラー」となりテーマの背景色と同色になります。
アニメーションGIFのコントロール
Vivaldi v1.11で追加されたアニメーションGIFのコントロール機能はステータスバーの「画像の切り替え」ボタンに追加されており、ここからアニメーションの読み込みを「常時」「1度だけ」「しない」の3通りから選択することが出来ます。
マウスジェスチャーのストローク
Vivaldiはマウスの右ボタンを押したままジェスチャーを行うことで、新しいタブを開いたり、サイトの戻る・進むなどをコントロールできるマウスジェスチャー機能を搭載していますが、v1.11では新たにマウスジェスチャーの最小ストロークを[設定]→[マウス]→[ジェスチャーの感度]から5pxから100pxまでに変更することが出来るようになっているので、ジェスチャーのミスを減らすことが出来ると思います
スピードダイヤル
また、Vivaldi v1.11ではスピードダイヤルについても誤操作を防止する機能が追加されており、スピードダイヤル上のWebサイトをクリックする際に誤って[X]ボタンやサムネイルのリロードボタンを押してしまわないよう、これらのボタンを非表示にするオプションが[設定]→[スタートページ]→[スピードダイヤル]に追加されています。
- Fast & Flexible Web Browser – Vivaldi Browser
- Vivaldi 1.11 – Focus on accessibility – Vivaldi Browser
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