Mac用パッケージマネージャー「Homebrew」がv1.3へアップデートし、Sandboxの利用やpythonバイナリなどが変更に。

Homebrewのアイコン。 仕事効率化
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 Mac用パッケージマネージャー「Homebrew」がv1.3へアップデートし、Sandboxの利用やpythonバイナリなどが変更されています。詳細は以下から。

Homebrewのアイコン。

 Mac用パッケージマネージャー「Homebrew」を管理しているGitHubのMike McQuaidさんによると、本日アップデートされたHomebrew v1.3ではpythonバイナリがpython2へと変更されているそうです。

Today I’d like to announce Homebrew 1.3.0. The most significant change since 1.2.0 is that brew install python no longer installs a python binary without manual PATH additions and instead installs a python2 binary. This avoids overriding the system python binary by default when installing Python as a dependency. It also paves the way to eventually have python be Python 3.x.

The missing package manager for macOS – Homebrew

 リリース・ノートによると、Homebrew v1.2までは”brew install python”でPython2をインストールすると、”/usr/local/bin/”ディレクトリに”python”というバイナリがインストールされていましたが、v1.3では代わりに”python2″というバイナリがインストールされるようになっており、これによりシステムとHomebrewのPythonが区別されるようになる他、

Homebrew v1.3のpython

Homebrew v1.3ではv1.0でサポートされたOS X/macOSのSandbox内でのビルドが、”brew install”やupgrade, reinstall時にも適用されるようになっているそうなので、ユーザーの方はアップデートしてチェックしてみて下さい。

コメント

  1. 匿名 より:

    いつからは分からないが、sandbox-execのman見ると
    “The sandbox-exec command is DEPRECATED.”
    って書いてあるな。

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