AppleがmacOS 15 Sequoiaで追加されたプライベートWi-FiアドレスやiPhoneミラーリング、Vision ProのOptic IDに関するセキュリティ情報を追加した「Apple Platform Security December 2024」を公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年12月18日、macOSやiOS、Apple製デバイスなどに利用されているセキュリティ情報をまとめた「Apple Platform Security」ガイドの最新版となる”December 2024″を公開したと発表しています。
公開されたApple Platform Securityガイドは全302ページありますが、今回のアップデートでは、新たにApple Vision Proのロックに採用されているOptioc IDやmacOS 15 Sequoiaで追加されたiPhoneミラーリング、プライベートWi-Fiアドレス機能、iOSのCheck In、AppleデバイスのWi-Fiプライバシー、NFCとSEプラットフォーム、管理対象デバイスの認証に関してのセキュリティ情報が追加されており、
Apple Platform Security December 2024で追加されたトピック
- Optic ID security
- Optic ID matching security
- iPhone Mirroring security
- Check In security
- Privacy features when connecting to wireless networks
- Wi-Fi privacy with Apple devices
- NFC & SE Platform security
- Managed device attestation security
MacにiPhoneの画面を映し出し、操作可能にする「iPhoneミラーリング」に関しては、接続はローカルP2P接続を採用し、iPhoneの通知をMacに転送する際は通知をE2E暗号化することで第三者による通知の傍受を防止すること、
MacからiPhoneをリモート解除する際は、Apple WatchでMacのロックを解除する機能と同じプロトコルを採用し、iPhoneにはロック画面を表示し続けセキュリティを確保するといった内容が記載されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
- Apple Platform Security – Apple Support
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