Appleがフィッシング対策のサポートページを更新し、偽のウイルス感染の警告やサポート電話などの詐欺について追記しています。詳細は以下から。
Appleは本日、MacやiPhoneなどApple製デバイス向けのフィッシング詐欺に対するサポートページを更新し、新たに偽のウィルス感染警告や偽のサポート電話などの詐欺についても対策を記載しています。
旧サポートページ (2017年04月28日 更新) |
新サポートページ (2017年06月29日 更新) |
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タイトル | フィッシングメールやその他の疑わしいメッセージを見分けて報告する | フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする |
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新たに追加された「ポップアップ警告や広告が表示される場合」項目ではここ最近日本語化もされてきているポップアップによる偽のウィルス警告を紹介し、このような偽の警告を信用して偽のサポート窓口に電話をかけたり、問題を解決するためにアプリを購入させようとする手口の被害に遭わないよう注意を呼びかけています。
ポップアップ警告や広告が表示される場合
Web を閲覧しているときに、ポップアップ警告や、デバイスに問題があることを警告するページが表示されることがあります。macOS や iOS が警告の発信元のように見える場合もありますが、違います。こうした警告はポップアップ広告で、偽のサポート窓口の番号に電話をかけさせたり、問題を解決する App を買わせたりするように作られています。電話はかけないでください。単純にポップアップ広告を閉じるか、そのページから離れて Web の閲覧を続けてください。
フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする – Apple サポート
また、Appleは引き続きAppleを装ったフィッシングメールやiMassageで受け取ったスパム、その他疑わしいメッセージはサポートページに記載されているメールアドレスに送信して欲しいとしているので、心当たりのある方はサポートページをチェックしてみて下さい。
- フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする – Apple サポート
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