AppleがOS X 10.10 YosemiteおよびOS X 10.11 El Capitan向けに「セキュリティアップデート 2017-002」や「Safari 10.1.1」、「Mac App Storeアップデート」などをリリースしています。詳細は以下から。
Appleは本日、現在もサポートを続けているOS X 10.10 YosemiteおよびOS X 10.11 El Capitan向けに「セキュリティアップデート 2017-002」および、いくつかの不具合を修正した「Safari 10.1.1」、今後のアップデートとの互換性を強化する「Mac App Storeアップデート」などをリリースしています。各アップデートのリリースノートは以下の通り。
- iTunes 12.6.1(関連記事)
- このアップデートでは、アプリケーションやパフォーマンスが若干改善されます。
- OS X Yosemite/El Capitan用 Mac App Storeアップデート
- このアップデートは、今後のソフトウェア・アップデートとMac App Storeの互換性を強化するもので、全てのユーザに推奨されます。
- Safari 10.1.1
- Safari 10.1.1アップデートはすべてのOS X El Capitanユーザーに推奨され、セキュリティの改善を含んでいます。
- セキュリティアップデート 2017-002 10.10.5/10.11.6
- セキュリティアップデート 2017-002をすべてのユーザーに推奨します。このアップデートを適用すると OS Xのセキュリティが向上します。
リリースノートより
アップデートはMac App Storeおよび、以下Appleの公式サイトからダウンロード可能となっており、今回のアップデートではYosemiteが12件、El Capitanは13件の脆弱性が修正されているので、YosemiteおよびEl Capitanユーザーの方は時間を見つけてアップデートする事をお勧めします。
- Download Security Update 2017-002 (Yosemite)(421.1 MB) – Apple
- Download Security Update 2017-002 (El Capitan)(710.6 MB) – Apple
- About the security content of macOS Sierra 10.12.5, Security Update 2017-002 El Capitan, and Security Update 2017-002 Yosemite – Apple Support
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