Mac用メールクライアント「Airmail 3」がアップデートし、テンプレート機能やBear、GmailのOut of Office機能をサポート。

AirMail 3のアイコン。 Airmail
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 Mac用メールクライアント「Airmail 3」がアップデートし、テンプレート機能やBear、GmailのOut of Office機能をサポートしています。詳細は以下から。


 イタリアのBloop S.R.L.は現地時間2017年05月01日、同社が開発&販売しているMac/iOS用メールクライアント「Airmail」のMac版をv3.2.5へアップデートし、メールテンプレート機能やBearやDEVONThinkアプリ/サービスとの統合機能をサポートしたと発表しています。

バージョン 3.2.5 の新機能

  • New Templates
  • Improved Message reading Privacy
  • Bear app Integration
  • DEVONThink Integration
  • Out Of Office (Gmail Refresh Token)
  • Gmail Legacy accounts

Airmail 3 – Mac App Store

テンプレート機能

 テンプレート機能はユーザーからのリクエストが多かった機能で、新規メッセージ作成ウィンドウに新たに追加された[テンプレート]アイコンから現在作成しているメールを新規テンプレートとして保存、保存したテンプレートを読み込むことが可能となっています。

Out Of Office

 Out of Office機能はGoogleがGmailで提供している機能で、設定した時間にメールを受信すると「ただ今席を外しています」といった不在通知を自動で送ることが可能な機能ですが、

Gmail アカウントを使用できない場合(休暇中やインターネットに接続できない場所にいるときなど)は、不在通知を設定すると、すぐには返信できないことを自動的に相手に通知できます。メールを受信すると、自動返信の設定で記載した内容のメールを相手に送信します。

不在時の自動返信 – パソコン – Gmail ヘルプ

Airmail v3.2.5 for Macではこの機能をサポートしており、AirMailメニューの[設定] → [アカウント](要Gmail) → [Out of Office]から機能のON/OFF,不在通知を自動的に通知する時間, 件名, 内容を設定しGmailのトークンを更新することで設定が反映されます。

Bear&DEVONThink統合

 AirmailはAppleのカレンダーアプリやEvernoteなどのサービスをサポートし、コンテキストメニューから各サービスへメールの内容などを送ることが出来ますが、このサービス機能にBearとDEVONthinkが追加されています。

 Airmail for Macの価格は1,200円で、iOS版は600円しますが、Mac版はTouch Bar、iOS版は3D Touchのサポートがされており、Mac/iOSアプリ間でiCloudを使用したアカウント・設定同期機能や機能の統合が進められているので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。

コメント

  1. 匿名 より:

    Gmail Legacy accountsってどういう機能なんでしょうか?
    アップデートしてからパスワードの入力を毎回求められるのですが、なんのアカウントのことかわからないので、困ってます。

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