Apple、MacBook ProのグラフィックスやTouch Barの不具合などを修正した「macOS Sierra 10.12.2 アップデート」をリリース。

macOS Sierraを搭載したMacBookのロゴ。 macOS Sierra
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 AppleがMacBook ProのグラフィックスやTouch Barの不具合などを修正した「macOS Sierra 10.12.2 アップデート」をリリースしています。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2016年12月13日、macOS Sierra 2度目のメジャーアップデートとなる「macOS Sierra 10.12.2 build 16C67」を新たにリリースしたと発表しています。

macOS Sierra 10.12.2 (16C67) Now Available
December 13, 2016

リリースノート

 macOS Sierra 10.12.2のリリースノートによると、今回のアップデートでは10月に発売されたMacBook Pro Late 2016のグラフィックスやTouch Barで報告されていた不具合が複数修正されている他、Touch Barのスクリーンショット撮影機能、Apple WatchやiCloudとの連携の改善、BootCampを使用したWindows 7および8の新規インストールなどが利用できるようになっています。

macOS Sierra 10.12.2アップデートでは、お使いのMacの安定性、互換性、およびパフォーマンスが改善され、すべてのユーザに推奨されます。
このアップデートの内容:

  • Apple Watchによる自動ロック解除の設定方法と信頼性が改善されます
  • Touch BarのControl Stripに中国語のトラックパッド手書き認識ボタンの追加が可能になります
  • “グラブ”アプリケーションまたはショートカットキー(Command+Shift+6)を使ってTouch Barのスクリーンショットの撮影が可能になります
  • Touch Barの絵文字ピッカーがディスプレイに表示されてしまう問題が修正されます
  • MacBook Pro(October 2016)コンピュータのグラフィックスの問題が解決されます
  • 一部のMacBook Pro(October 2016)コンピュータでシステム整合性保護が無効になる問題が修正されます
  • iCloudの“デスクトップ”と“書類”の設定および無効化のエクスペリエンスが改善されます
  • 最適化されたストレージの通知の表示方法に関する問題が修正されます
  • BluetoothヘッドフォンでSiriやFaceTimeを使用しているときのオーディオ品質が改善されます
  • “写真”でブックを作成および注文するときの安定性が向上します
  • Microsoft Exchangeアカウントを使用している場合に“メール”に受信メッセージが表示されない問題が修正されます
  • Safari機能拡張ギャラリー以外からダウンロードしたSafari機能拡張をインストールできない問題が修正されます
  • 対応のMacでBoot Campを使ってWindows 8およびWindows 7の新規インストールが可能になります

 macOS Sierra 10.12.2までのリリーススケジュールは以下の通りで、macOS 10.12.1から約2ヶ月でのリリースとなっています。

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