Google、「Chrome v53」をリリース。バックグラウンドで動くFlashをブロックへ。

Google Chromeのロゴ Chrome
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 Googleが「Chrome v53」の安定版をリリースしています。詳細は以下から。

Google-Chrome-logo-icon

 Googleは現地時間8月31日、Google Chromeの安定版をバージョン53へアップデートしたと発表しています。このアップデートでは33のセキュリティが修正されたほか、8月に発表した通りFlash全体の90%以上を占めるページ解析のようなバックグラウンドで動くFlashをブロックしており、

Google-Chrome-v53-Hero

Today, more than 90% of Flash on the web loads behind the scenes to support things like page analytics. This kind of Flash slows you down, and starting this September, Chrome 53 will begin to block it.

Flash and Chrome

5×5ピクセル以下の小さいプラグインコンテンツがロードされなくなり[1, 2]、これにより電力消費の削減やページの読み込み時間の短縮が見込まれるそうです。

Google-Chrome-Flash-Block

設定の[コンテンツの設定] → [プラグイン] → [プラグイン コンテンツをいつ実行するかを選択]を有効にすると自動でブロックされたプラグインがOmniboxに表示されます。

 Googleはさらに「Flash/HTML 5コンテンツがあるサイトでHTML 5をデフォルトとして扱う」”HTML5 by Default”を12月にリリースされるChrome v55で施行する計画で、その他の新機能や修正点をChrome Blogで公開するとしています。

コメント

  1. 匿名 より:

    とうとう来ましたね

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