Google ChromeがmacOS 10.14 Mojaveのダークモードへの対応を開始したそうです。詳細は以下から。
Googleは現地時間2018年12月04日、Chrome Stable ChannelをアップデートしWebブラウザ「Google Chrome v71」をリリースしましたが、Redditユーザーによると、GoogleはAppleがmacOS 10.14 Mojaveから新たに導入したアピアランスを暗くし、気を散らす要素を軽減させることでコンテンツに集中(content-focused)できるスクリーン機能「ダークモード」のサポートをChrome Betaで開始したそうです。
Mac: Change dark mode optout logic and respond to system changes
850098 – mac: support macOS 10.14 dark mode – chromium
Google Chromeのダークモード化はGoogleのElly Jonesさんらが今年06月から検討していたそうですが、12月05日の書き込みではmacOS MojaveでGoogle Chrome v72 (Dev)を以下のパラメーターを付けて起動すると、Chromeのアピアランスを暗くして起動することが可能になっており、
This change hooks up the "DarkMode" feature, allowing for three states in Mojave: - --force-dark-mode for dark appearance unconditionally - --enable-feature=DarkMode to track system dark mode status - No flags/default state is light appearance unconditionally
このダークモードをサポートしたGoogle Chromeがいつリリースされるかは定かではありませんが、ターゲットとされてきたChrome v71は既にリリースされてv72はBeta版となっているので、おそらく2019年初旬頃の(Chrome v73あたり?)のアップデートでサポートされると思います。
おまけ
Chromeのダークモード・オプションは現在のところ”chrome://flags”には用意されていないので、Chromeのバイナリに直接オプションを当てて起動するしかないようです。
/PATH/Google\ Chrome.app/Contents/MacOS/Google\ Chrome --enable-feature=DarkMode
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