macOS Sierraでは「書類」フォルダもiCloud Driveの対象となってしまうので、利用する際には注意して下さい。詳細は以下から。
Appleは次期macOS 10.12 SierraおよびiOS 10でContinuityの機能を強化し、iCloud Drive経由で「デスクトップ」および「書類」フォルダ内のファイルを同期できるようになると発表しましたが、
あなたのデスクトップと「書類」フォルダの中には、ほとんどのファイルが保存されているでしょう。これからは、そのすべてをiCloud Driveの中に自動的に保存して、最新の状態に保つことができます。だから2台目のMac上などでも、それらに常にアクセスできるようになるのです。あなたのすべてのデバイス上で見つかるので、もう「あれをどこに保存したかな?」と心配する必要はありません。
複数の開発者によるとこの機能を有効にすると共有するファイルの選択などは出来ず、「デスクトップ(“~/Desktop”)」および「書類(“~/Documents”)」フォルダ内にある全てのファイルやフォルダがiCloud Drive上にアップロードされてしまうため、
Sierra testers: if you turn on Desktop + Documents in iCloud Drive, those folders actually move to iCloud. pic.twitter.com/dltj3CGwQQ
— David Chartier (@chartier) 2016年7月28日
Using VMware Fusion with macOS Sierra? Be aware ~/Documents in iCloud results in your virtual machine images uploading (!!)
— Alex Howells (@nixgeek) 2016年8月3日
A very important reminder for Fusion users with macOS Sierra! https://t.co/YLHpWPKa1N
— VMware Fusion (@VMwareFusion) 2016年8月3日
仮に書類フォルダに仮想マシンのイメージなどがあったりすると直ぐにiCloud Driveの空き容量が無くなってしまうので、Betaユーザーの方はiCloud Driveの機能を利用する際は注意して下さい。(この機能はオプトイン方式になっています)
コメント
これでAdobeのファイルやら色々アップロードされて容量が結構減ってたことがある
無料の5GBだけだと、うっかり容量が大きいファイルを置いちゃうだけでパンパンになるね
まじで年一でOSの仕様変更やめておくれ
いまはgoogleドライブに書類全部入れて1TB契約してるけど、iCloudに課金しとけばOS標準でやってくれるのはお手軽で良いかと
書類のみ無効化することは不可能なのでしょうか。