Sierraに対応し、SiriやSpotlightなどのシステム操作をマウスに割り当てることが可能になった「SteerMouse v5.0」がリリースされています。詳細は以下から。
サードパーティ製マウスやキーボードのMac用ドライバを開発しているプレンティコム・システムズ有限会社は10月26日、macOS Sierraに対応した汎用マウスドライバ「SteerMouse v5.0」を新たに公開したと発表しています。
SteerMouse v4からの変更点は以下の通りで、Siri、Spotlight、辞書で調べる、通知センター、Launchpad、スクリーンズームをマウスボタンに割り当てることや、再生や音量操作などミュージックの操作も可能になっているそうです。
- 修飾キー(command, shift, option, control)との組み合わせに機能を割り当てることができます。
ひとつのボタンに最高24の機能を割り当てることができます。 - ボタン、スクロールとの組み合わせに機能を割り当てることができます。
例えば、ミドルボタンを押しながらスクロール、2つのサイドボタン同時押し など。組み合わせ操作も修飾キーと組み合わせて使用することができます。 - スクロールは、速さに加え感度も調整できます。
スクロールの加速が急すぎる場合はマイナスにしてみてください。 - カーソル自動移動に「ウインドウを閉じたら元の位置に戻る」を追加しました。
- カーソルスピードに「おすすめ設定」を追加しました。
他のユーザーが使用している設定をランキング形式で見ることができます。 - アプリケーション毎の設定は、ゲームでも正しく機能するようになりました。
- マウス毎に設定を行うことができます。
- クリック
文字キーのオプションを追加しました。Photoshopでは、spaceキーを割り当てるとドラッグで画面をスクロールできます。 - ショートカット
・待ち時間のオプションを追加しました。次のショートカットを入力するまでの時間を設定できます。
・キーボードのレイアウトを切り替えても正しいキーを入力できるようになりました。 - スクロール
・修飾キーのオプションを追加しました。
・自動スクロールを追加しました。 - システム操作New
Siri、Spotlight、辞書で調べる、通知センター、Launchpad、スクリーンズーム を割り当てできます。 - Mission Control
左/右の操作スペースへ移動、デスクトップ 1〜5へ切替 を追加しました。 - ミュージック操作New
再生、音量操作 などを割り当てできます。 - アプリケーション切替
指定のアプリケーション、次/前のアプリケーション を追加しました。 - カーソル移動
Dockを追加しました。 - 開く
・複数のファイルを登録できるようになりました。
・URLも登録できるようになりました。
SteerMouse v5は1ライセンス1,980円で、アップグレード価格は1,280円となっており、30日間無料で利用可能なトライアル版(アンインストールは[その他]のタブから可能です)も公開されているので、興味のある方は公式サイトへどうぞ。
- ステアーマウス – PLENTYCOM SYSTEMS
コメント
やったぜ。これ無しのマウス作業は考えられない。