macOS 10.14 MojaveではPixarの3Dデータフォーマット「USDZ」ファイルをプレビューすることが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2018年06月に行ったWWDC 2018で、米Pixar Animation Studiosが開発しているUSD(Universal Scene Description)の拡張フォーマット「USDZ」をiOS 12でネイティブサポートし、このUSDZフォーマットを利用して現実の空間にオブジェクトを映し出す「AR QuickLook」という機能をiOS 12に追加しましたが、日本時間2018年09月25日にリリースされた「macOS 10.14 Mojave」でもこのUSDZファイルをプレビューすることが可能になっています。
With iOS 12, you can place 3D objects in the real world using AR Quick Look, powered by ARKit 2. Tap any of the 3D models below on a device running iOS 12 to view the object and place it in AR. Or click a model on Mac to download the usdz file.
AR Quick Look Galleryより
USDZファイルはWWDCでも発表されていたとおりXcodeで編集できるほか、米3D Systemsが開発した3Dデータフォーマット「STL(STereoLithography)」や「Wavefront OBJ」と同じくQuickLookやプレビューアプリで表示することもできます。
コメント
懐かしのQuickTime3D感。