iOS 18/iPadOS 18ではファイルアプリでAPFSに加えWindowsなどと互換性があるexFATやMS-DOS(Fat32)形式で外部ストレージをフォーマットすることが可能になっています。詳細は以下から。
Appleが現地時間2024年09月16日にリリースした「iOS 18/iPadOS 18」では、ホーム画面やコントロールセンターなどがアップデートされましたが、加えて「ファイル」アプリでは、APFSに加え、Windows PCやカメラなど幅広いデバイスと互換性があるexFATとMS-DOS (FAT32)形式でのフォーマットが可能になっています。
macOS、iOS、およびiPadOSではAPFSが推奨されます。MS-DOSは、PC、カメラおよびその他のデバイスとも互換性があります。
ファイルアプリより
iOS/iPadOS 17までのファイルアプリは、USB-C接続のHDDやSSD、USBメモリを既存の形式で消去することは可能なものの、フォーマット形式の選択は出来ませんでしたが、iOS/iPadOS 18では、ファイルアプリで接続された外部ストレージを長押し → [消去]を選択することで、
AppleのAPFSとMicrosoftのexFAT、FAT32形式でフォーマットすることが可能になっています。消去/フォーマットが終わるとストレージの横にチェックマーク(✓)が表示され、Windows PCやカメラに接続しデータのやり取りができるので、Windows PCとデータのやり取りをされる方は試してみてください。
おまけ
なお、Microsoft NT標準のNTFS形式のストレージに関しては、iOS/iPadOS 15以降と同じく引き続き[読み出し専用]でのサポートとなっています。
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