iPadOS 18ではiPadにも計算機アプリが追加され、macOS 15 SequoiaとiOS 18の計算機もアップデートされています。詳細は以下から。
Appleは2024年06月に開催したWWDC24で、iPadOS 18ではiPadに始めて計算機アプリを導入すると発表しましたが、この計算機の導入に合わせてmacOS 15 SequoiaとiOS 18の計算機アプリもアップデートされています。
新しい計算機アプリ
iPadOS 18に導入された計算機アプリは基本計算機の他に、macOSの計算機と同じ科学計算が実装されていますが、それに合わせてiOS 18の計算機にも科学計算機能が追加され、左下の計算機ボタンから切り替えることが可能になっています。
また、各OSの計算機には基本計算機と科学計算機に履歴機能が追加され、過去に計算した数式と解を確認&過去の解を再読み込みすることが可能になっています。
macOSの計算機アプリでは逆ポーランド記法(RPN:Reverse Polish Notation)モードが引き続き利用できる他、新しい[変換]オプションが追加されています。
変換オプションはmacOS 14 Sonomaの計算機アプリの単位変換機能である[換算]がアップデートされたもので、新たに角度や面積、通貨、データ、エネルギー、力、燃費、長さ、仕事率、圧力、温度、時間、体積、重さ*を新しいUIで比較しながら変換することが出来るので、アップグレードされた方は試してみてください。
*macOS 14 Sonomaではエネルギー/仕事量、圧力、温度、仕事率、時間、重さ/質量、速さ、体積、長さ、通貨、面積。
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