macOS 10.13 High SierraではTouch Barや入力候補が表示できる「アクセシビリティキーボード」が利用可能になってます。詳細は以下から。
OS X/macOSにはソフトウェアキーボードとしてMacの画面に表示し利用することが出来る「キーボードビューア」が搭載されていますが、macOS 10.13 High Sierraではこれに加え、新たに「アクセシビリティキーボード」という新しいソフトウェアキーボードが利用できるようになっています。
アクセシビリティキーボード
アクセシビリティキーボードはその名の通り、「アクセシビリティ」機能の一部として追加されており、システム環境設定アプリから[アクセシビリティ] → [キーボード] → [アクセシビリティキーボード]で「✅ アクセシビリティキーボードを有効にする」を有効にすることで表示され、
アクセシビリティキーボードではキーボードビューアでは利用できない入力候補選択やTouch Barの表示、透明度や拡大/縮小などキーボードアピアランスの変更、メディアキーなどが利用できます。
Touch Bar表示はディスプレイ下にアクセシビリティのTouch Barズーム機能を利用して表示されるため、Touch Bar搭載モデルが必要ですが、XcodeなどのTouch Barシミュレーター[1, 2]を利用すれば非搭載モデルでも表示可能で、英語入力の場合は入力候補/予測変換もできるようになっています。
おまけ
OS X/macOSのキーボードビューアはシステム環境設定アプリで[キーボード] → [✅ メニューバーにキーボードビューアと絵文字ビューアを表示]を有効にする事で、メニューバーの言語選択から表示することが可能です。
- macOS Sierra: キーボードビューアを使用する – Apple
コメント
キーボードテンキー付き英語(UK)
異な物を使いをる
記事内容と関係なくて申し訳ありませんが、
唯一日本で受験可能(ただし英語)なAppleの資格の最新版が出たようです。
Mac Integration Basics 10.13
http://training.apple.com/en/itpro/macinteg1013.html