Adobe CCのデスクトップアプリによりMacのルートディレクトリにある一部のデータが 削除されてしまう現象はAdobe CCのログイン/アウトでも発生。

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 Adobe CCのデスクトップアプリによりMacのルートディレクトリにある一部のデータがユーザーの同意なく削除されてしまう現象はAdobe CCのログイン/アウトでも発生するので注意してください。詳細は以下から。


Adobe-Creative-Cloud-Hero


 昨日リリースされたAdobe CC v3.5.0.206が原因で、Macのルートディレクトリにある不可視フォルダの一部が削除されてしまう不具合が問題[1, 2]になっていますが、この不具合はAdobe CCアプリのログアウト/ログインでも発生してしまうそうです。


Sign-in-out-Adobe-CC-delete-top-dir

You guys can create your own logs!! This is 100% reproducible in 20 seconds. Just create ANY FOLDER AT ALL at the top (root) of your file system called something like “/.adobe_test/” and put a file inside such as “/.adobe_test/foo.txt” and then SIGN OUT OF Adobe Creative Cloud, then SIGN INTO Adobe Creative cloud and Creative Cloud removed /.adobe_test/foo.txt

This morning’s Creative Cloud Update just REMOV… | Adobe Community

 実際に試してみましたが、Adobeのサポートフォーラムでの報告の通り、以下の様にAdobe CCからログアウトしログインた時点で認証無しにファイルが削除されてしまいました。



On Friday morning, Adobe Creative Cloud users flooded Twitter with complaints about the unauthorized data deletions. Many users who don’t use Backblaze (the reporter of this Ars story included) will find the first folder in their Mac root drive is .DocumentRevisions-V100,
a folder that stores data required for Mac autosave and Version history functions to work properly.

Warning: Bug in Adobe Creative Cloud deletes Mac user data without warning | Ars Technica

 Adobeは既にこのバージョンのデスクトップアプリおよびそのインストーラーの配布を中止していますが、既にアップデートされている方はログインやログアウトを控えた方がよさそうです。

 *問題が発生しているディレクトリはAppleのセキュリティ整合性保護機能”rootless“の対象外なので、rootlessが機能していても無意味です。

追記

 Adobeはこの不具合を修正したAdobe Creative Cloud v3.5.1.209をリリースしています。この件に関してのタイムラインは以下の記事(またはこちらのまとめ)を参照してください。

  1. Mac用Adobe Creative CloudアプリのインストーラーがバックアップサービスBackblazeの隠しフォルダを誤って消去してしまう不具合が確認される。
  2. Adobe、Adobe Creative Cloudのアップデートが原因で、Macの一部のデータが削除されてしまう不具合があるとしてアップデートの配信を一時中止。
  3. Adobe CCのデスクトップアプリによりMacのルートディレクトリにある一部のデータが 削除されてしまう現象はAdobe CCのログイン/アウトでも発生。
  4. Adobe、Adobe CCデスクトップアプリがMacのルートディレクトリにある不可視フォルダを削除してしまう不具合を修正したAdobe CC v3.5.1.209をリリース。

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