シンプルなデザインで旧iTunesの様な使いやすさのMac用ミュージックプレイヤーアプリ「Swinsian」を使ってみました。詳細は以下から。
以前、ドイツ大学のデザイン科の学生がデザインしたiTunesを紹介した際、iTunesの代行アプリとしてiTunes MatchやApple Musicをサポートしていない旧iTunes(iTunes 10)風のデザインと使いやすさを持つ「Swinsian」というアプリを教えてもらったので早速利用してみました。
Swinsian is 1.0 now available. http://swinsian.com
Swinsian is a sophisticated music player for Mac OS X with wide format support, folder watching and advanced tag editing and designed to be responsive even with the largest libraries.
The Advanced Mac Music Player – Swinsian
Swinsianは2011年から開発が続いているミュージックプレイヤーアプリで、現在のiTunesアプリからAppleが提供するクラウドミュージックサービスを取り除いた様なiTunes代行アプリとして評価[1, 2]されているようで、以下の機能などが利用できます。
Art Grid & Browser
Art Gridはアーティストのカバーフローをサムネイル表示してくれるエリアで、Browserは旧iTunesに搭載されていたアーティスト別に曲をブラウジング出来る機能を提供してくれます。
編集機能
SwinsianにはID3タグエディタやスマートプレイリストの他、iTunesには無い正規表現や強力な重複ファイル検出機能なども備わっています。
インポート機能
既にiTunesライブラリを構築し複数のプレイリストなどを作成している人向けには「Import iTunes Library」機能や「Import Playlist」機能が用意されており、「iTunes Music Library.xml」ファイルなどを指定してやるだけでiTunesからの移行が行われます。
設定
Preferencesからは「一般」「ショートカットキー」「タグ」「フォルダ監視」「ポッドキャスト」「Last.fm」「iOSデバイス」「ライブラリ」の設定が可能で、フォルダ監視機能は指定フォルダから手動で曲が削除された場合、Swinsianのプレイリストからその曲を削除してくれる機能などが利用できます。
その他
その他Swinsianにはライブラリ全体の曲数やプレイリストの状況を確認できる「Library Stats」、ミニプレイヤー機能、通知センターでの通知機能など様々な機能が備わっています。
Swinsianの価格は19.95ドルですが、30日間利用可能なトライアル版も用意されているので、興味のある方は関連リンクから公式サイトへどうぞ。
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