Realmac Software、画像から悪夢を作り出すGoogleのAI「Deep Dream」をMacのネイティブアプリ「Deep Dreamer」として公開しています。詳細は以下から。
今月初めGoogleのGoogle Researchが画像内に既に学習済みの画像と似た箇所を探し出し置き換えるという人工知能を用いた画像の並べ替えアルゴリズム” Deep Dream”を発表し、その後Webサービスを公開したことで話題になりましたが、
- Inceptionism: Going Deeper into Neural Networks – Google Research Blog
- DeepDream – a code example for visualizing Neural Networks – Google Research Blog
- グーグルAIがつくる「悪夢画像」を、自分でつくれるサイト – WIRED.jp
- Deep Dreamを簡単に体験:グーグルの人工知能を利用できるWebインターフェースが登場 – @IT
Googleはこの”Deep Dream“や使用しているフレームワーク”Caffe“のコードをBSDライセンスで公開していたため、EmberやClear, Typedで有名なRealmac Softwareがこのアルゴリズムを使用しMacのネイティブアプリ「Deep Dreamer」として公開しています。
Realmac Software@realmacsoftware
Deep Dreamer Public Beta now Available! http://t.co/YedZWZJgTO #deepdream http://t.co/W6qCuSlzIg
Deep Dreamerは24.99ドルで発売される予定ですが、現在はPublic Beta版のため誰でも無料でダウンロード可能。使用方法は以下の動画にある通り変換したい画像をドラッグ&ドロップして左上の”Start Dreaming”を押すだけです。
詳細設定(Refinement)としてマッチさせる画像を”Eyes”, “Animals”, “Trippy(幻覚)”などから選択可能でスケールやレイヤー数も設定でき、変換前後での比較も可能です。
Deep Dreamerは画像だけでなく動画も変換可能ですが、多くのフレームの変換にはかなりのタスクが必要になるので注意して下さい。
関連リンク:
- Deep Dreamer – Realmac Software
- Deep Dreamer Public Beta now Available! – Realmac Blog
コメント
あぁ…犬が…犬が…