OS X 10.11 El Capitanの新技術「Metal for Mac」に対応しているかをチェックできるアプリ「MetalInfo」がリリースされています。詳細は以下から。
MetalInfoはMacのGPU Hackで有名なロシアのnetkas.orgを運営しているnetkasさんが公開したOS X 10.11 El Capitanの「Metal for Mac」をサポートしているかを確認できるアプリ(コマンド)で、実行するとMetalを使用できるデバイスを表示してくれます。
*Metalを使用できるデバイスが無い場合
MetalInfo! No Metal Device Found
という表示が出るそうです。
Metalドライバを使用し3D Boxを表示してくれる「Metal Mac Template」も同梱されており、netkasさんは「実際に実験したわけじゃないけど、Metalドライバは以下のGPUカードで利用できるみたいだよ」とコメントしていますが、
This info comes from metal driver availability, not from real test
Metal supported card families:
- Nvidia – GeForce gtx 4xx and newer
- Intel – HD4000 and newer (ivy bridge and newer)
- AMD – HD7000 and newer
[Metal supported GPU – netkas.org]
現在開発者向けに公開されているOS X 10.11 El Capitan Developer Beta 1では、Intel GPUでしかMetalがうまく動作しないようなので今後アップデートされていくと思われます。
Okay guys. I must admit I was a little bit wrong. Now tested intel HD Graphics 5000 and it seems it utilizes Metal there for both WindowServer and Preview apps.
RC1 seems to be intel-only metal gui.
[Is metal graphics rendering used by OSX – netkas Forum]
netkasさん提示したGPUファミリーはArs Technicaの予想とは若干異なりますが、やはりMetalを使用できるMacには制限がある様です。MetalInfoはnetkas.orgで無料で公開されているので、興味のある方は関連リンクからどうぞ。
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コメント
OS X 10.11 が必要、と出て起動できない
コマンドを直接開いてもエラー
*1
OS X 10.11のMetalドライバが必要なんだから当たり前だろJK
らでだったw さいなら〜