WWDC 2014で発表されたOS X 10.10 Yosemiteに搭載されるSafari 8の新機能をまとめてみました。詳細は以下から。
WWDC 2014の基調講演では次世代Safariの説明やDemoに約10分間の時間が割かれ、Brian Croll氏が登壇してDemoを行うなど力を入れており、様々な新機能が実装されているようなのでまとめました。
Smart Search Field
Safari 8ではアドレスバー(スマート検索フィールド)がウィンドウボタンと同じ位置になり(フェデリギ曰く「シングルバーでコンテンツを大きく表示できる」)、ドメイン名のみしか表示されない仕様へ。
Smart Search Field 2
Smart Search Filedはワンクリックで「よく使う項目」を表示可能。
Smart Search Field 3
OS X 10.10 Yosemite DP1ではまだ有効になっていないようですが、フェデリギ曰く”It’s also really great for search so in addition when you type to getting your smart search suggestions you also get spotlight suggestions right there 「Spotlightの検索候補も表示される」”とのことです。
Private Browsing
Safari 8ではiOSのSafari同様プライベートブラウジングが搭載され、履歴が残らず、オートフィル候補にも上がらず、ユーザー情報を記録しない検索エンジンDuckDuckGoもデフォルトで設定可能。
Safari will keep your browsing history private for all tabs in this window. Safari won’t remember the pages you visit, your search history, or your AutoFill information.
Share Link
Safari 7にも「共有」機能が備わっていますが、Safari 8からは共有リンクを投稿するSNSが増えたり、スクリーンショットをメールで送れる機能も付いています。
Tab Scroll
WWDC 2014のSafariデモで一番歓声が上がったのがこの機能。マウスやトラックパッドで現在開いているタブのスクロールが可能。
[Gif Anime]
Hide all tabs
複数のタブを開いている場合、タブボタン(Hide all tabs)を押すだけでタブが消えドメイン別にスライドショー風の表示に。
Engine
この他にもJavaScriptエンジンの改良やWebGL、NetflixのHTML5 Premium Videoの対応などを表明しています。
関連リンク:
・Safari in OS X Yosemite: Explained – iMore
・OS X Yosemite – Apps – Apple
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