OS X 10.9 MavericksへアップグレードしたMacで、com.apple.IconServicesAgentデーモンがメモリを食いつぶす不具合が確認されているそうです。
Dear Apple,
Please fix the com.apple.IconServicesAgent issue that is in a HUGE number of threads on your discussion boards.
@tim_cook com.apple.IconServicesAgent using over 100% of my CPU, and then finder crashing is getting boring #Mavricks http://t.co/cGWtWtJ0v2
com.apple.IconServicesAgent is currently going nutes. 300%+ CPU.
対処法まとめ
結論から言うと”com.apple.IconServicesAgent”はアプリやファイルのアイコンのキャッシュなどを作成しているデーモンで、OS X Mavericksにアップグレードした場合、このキャッシュの再構築が始まりそれがファイル作成のループに陥っているようです。(下記リンク参考)
Performance-related benefits of icon services in Mavericks – happily *not* specific to Mac OS X Extended (HFS Plus) http://t.co/qHtYyc5qCE
”com.apple.IconServies”デーモンが正常に動いていないとFinderでファイルやアプリを表示した時のアイコンが表示されない不具合があり、
この原因の1つとして「com.apple.IconServiestデーモンが$TMPDIRに書き込みできていない」場合があり、その場合コンソールに以下のようなエラーが出ているそうです。
対処法としてはターミナルで”$mkdir ${TMPDIR}/com.apple.IconServices”と入力し、テンポラリーフォルダを手動で作成します(GitHub)。
$mkdir ${TMPDIR}/com.apple.IconServices
これでも暴走している場合は定期的にcom.apple.IconServicesAgentをkillしてあげるしか無いようです。
関連リンク:
コメント
OS X 10.9.3にしてからIconServicesAgentプロセスの暴走が起こっていない。
それまでは、少なくとも1日に一度はあったけど。
OSのアップデートで解決したということでしょうか。
10.9.xは${TMPDIR}/com.apple.IconServicesが際限なく巨大化する
再起動すれば消えるけど、フラグメントは発生するし、SSDだと寿命がどんどん縮むな