AppleがMac用X Window System「XQuartz」を約3年ぶりにアップデートしています。詳細は以下から。
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XQuartzは2002年にXFree86プロジェクトが開発したX11アプリで、2003年にはAppleも開発に加わりMac OS X/OS Xのスタンダードパッケージとしてインストーラーに同梱され、2012年にリリースされたOS X 10.8 Mountain Lionで同梱されなくなるも、AppleのJeremy Huddleston Sequoiaさんらがメンテナンスを続けていますが、

このXQuartzが現地時間2026年07月14日付けで、約3年ぶりにv2.8.6へアップデートされ、Apple Silicon Macとの互換性向上と不具合修正を行っています。

なお、XQuartz v2.8.6はシステム要件がmacOS 10.13 High Sierra以降のIntel/Apple Silicon Macへ変更され、OS X 10.9 MavericksからmacOS 10.12 Sierraのサポートが終了しています。
XQuartz v2.8.6
リリースノートによると、XQuartz v2.8.6では、ここ数年アップデートされていた各プロジェクトのコンポーネントが更新され、数年分の脆弱性(CVE)が修正された他、glxinfoとglxgearsがApple Silicon(arm64)に最適化され、Apple Silicon Macで旧バージョンを利用するとX11ウィンドウの画面が黒くなる問題が修正されたそうです。

また、XQuartz v2.8.6のBeta版では、XQuartz v2.8.6は2035年まで有効なAppleの署名証明書で署名すると発表がありましたが、正式リリース版で確認したところ有効期限は2027年02月となっていたので、何らかの理由で延期されたようです。

- Releases – XQuartz
- XQuartz/XQuartz: XQuartz Builds – GitHub

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