AppleのFSKitを利用しGitHubリポジトリをMac上に読み取り専用でマウントできるMacアプリ「GHFS」がリリースされています。詳細は以下から。
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Appleは2024年06月に開催したWWDC24でmacOSでサポートされていないファイルシステムを重大なインシデントが発生する可能性のあるカーネルレベル(Kext)ではなく、既存のユーザー空間で拡張できるフレームワーク「FSKit」を発表し、2025年03月にリリースした「macOS 15.4 Sequoia」から提供を開始しましたが、

macOS 15.4 SequoiaでサポートされたFSKit
このFSKitを利用し、GitHubリポジトリを読み取り専用の仮想ファイルシステムとしてmacOSにマウントできるアプリ「GHFS」が新たにリリースされています。

GHFS is a macOS application that mounts your GitHub repositories as a read-only virtual filesystem using FSKit. Browse repository contents as if they were local directories
indragiek/GHFS: Mount GitHub repositories as a virtual read-only macOS filesystem – GitHub
GHFS
GHFSを公開したのは米Sentry社でエンジニアリングディレクターをされているIndragie Karunaratneさんで、カーネル拡張(Kext)に依存するmacFUSEではなく、AppleのFSKit APIを利用しこのアプリ(機能拡張)を開発したそうで、
The app is completely self-contained. It doesn't require macFUSE because it uses Apple's new FSKit API for building user space file system extensions. It also uses libgit2 running in-process instead of forking out to gh or git for git operations.
— Indragie Karunaratne (@indragie) April 13, 2026
GHFSアプリを起動すると、GitHubリポジトリへのアクセス認証を求められるので、GitHubアカウントでサインインし、GitHubリポジトリの中からマウントしたいリポジトリとマウントパスを設定、

デフォルトでは~/ghfsにマウント
最後にシステム設定アプリの[一般] → [ログイン項目と機能拡張] → [機能拡張 (カテゴリ別)] → [ファイルシステム機能拡張]の(i)マークをクリックし、[GHFS]を有効化します。

ファイルシステム機能拡張
これで指定したGitHubリポジトリがマウントされFinderから直接開けるようになり、GHFSの[Settings…] (…)では、マウントパスの変更やリポジトリのcloneを開始するトリガー(ファイル読込み時/ディレクトリ表示時)、更新間隔などを設定することが可能です。

GHFSのシステム要件はmacOS 26.4 Tahoe以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリは開発者署名とAppleの公証を取得し、ソースコードはMITライセンスで公式リポジトリに公開されているので、気になる方はチェックしてみて下さい。


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