macOS 26.4 TahoeではApple Silicon Mac上でIntelアプリを動作させるRosetta 2のサポートが次期macOS 27で最後になるのに伴い、Intelアプリを起動すると今後のmacOSで使えないことがユーザーに通知されるように。

macOS 26 Tahoe
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 macOS 26.4 TahoeではApple Silicon Mac上でIntelアプリを動作させるRosetta 2のサポートが次期macOS 27で最後になるのに伴い、Intelアプリを起動すると今後のmacOSで使えないことがユーザーに通知されるようになっています。詳細は以下から。

Rosetta 2のアイコン

 Appleは2020年のWWDC20でIntel MacからApple Silicon Macへの移行を発表した際、15年前のWWDC2005でPowerPCからIntelプロセッサへの移行を発表したときと同じように、移行期間中に古いMac用に開発されたアプリを新しいアーキテクチャのMacで起動できるようにするRosetta (Rosetta 2)を公開し、このRosetta 2は現在でもApple Silicon MacのmacOS 26 Tahoe上で利用されていますが、

RosettaとRosetta 2

RosettaとRosetta 2

AppleはWWDC25で発表した通り、現在のmacOS 26 TahoeをIntel Macをフルサポートする最後のmacOSとするため、Intel Macのサポート終了に合わせてIntelアプリをApple Silicon Mac上で動作させるための「Rosetta 2」も次期macOS 27でのサポートをもって終了させるとして、昨日リリースされたmacOS 26.4 TahoeでApple Silicon Mac上でIntelアプリを利用するユーザー向けに通知を出す機能を実装しています。

Platforms State of the Union

Platforms State of the Unionより

Rosetta 2の廃止へ向け

 AppleがmacOS 26.4 Tahoeと同時に公開したエンタープライズ向けのリリースノートによると、開発者向けには既に発表されていたと通り、上記の理由からmacOS 26.4ではRosetta 2を利用するIntelアプリを起動すると、そのアプリは将来のmacOSでは起動しなくなる事がユーザーに通知されるようになっており、

開発者とエンタープライズのmacOS 26.4リリースノート

Starting in macOS Tahoe 26.4, users will be notified when they launch apps that use Rosetta that they will not open in a future release of macOS.

What’s new for enterprise in macOS Tahoe 26 – Apple Developer

実際にRosetta 2を利用するアプリをmacOS 26.4で起動すると、アプリのアイコンとともに「Intelプロセッサ用アプリの対応は終了します」という通知が表示され、このバージョンのアプリは今後のmacOSでは開けなくなるという通知が表示されます。

Intelプロセッサ用アプリの対応は終了します

Intelプロセッサ用アプリの対応は終了します
このバージョンの”HogeHoge”は、今後のmacOSリリースでは開けません。Appleシリコン対応バージョンにアップデートする方法についてご覧ください。

通知より

 Rosetta 2は今年後半にリリースされるであろう「macOS 27」では利用できるため、セキュリティアップデートの期間も含めれば後3年間の猶予期間がありますが、2027年後半にリリースされるであろう「macOS 28」を搭載したApple Silicon Macでは、IntelアプリはIntelベースのフレームワークに依存する一部の古いゲームを除き基本利用できなくなるので、Appleはユーザーの対しアップデートを確認したり開発者に連絡してアプリをアップデートしてもらう、代替アプリを探すよう指示しています。

Appleシリコン搭載のMacでIntelベースのアプリを使用する

Rosettaは現在、Appleシリコン搭載のすべてのMacで利用でき、次のmacOSのメジャーリリースであるmacOS 27まで引き続き利用可能です。macOS 28以降を搭載したコンピュータでは、Intelベースのフレームワークに依存する一部の古いメンテナンス対象外のゲームにのみ、Rosettaの機能が利用可能になります。

Appleシリコン搭載のMacでIntelベースのアプリを使用する – Apple

おまけ

 なお、最近ではRosetta 2を利用していたGoogleのGoogle日本語入力や、上記通知が表示されていたPFUのScanSnap Home (Mac)がApple Siliconをネイティブサポートし、Rosetta 2のインストールの必要なく動作するようになっています。

ScanSnap Home (Mac) v3.6.0

Apple SiliconをネイティブサポートしたScanSnap Home (Mac) v3.6.0

Rosetta通知はmacOS Betaでは高頻度で表示されていましたが、正式リリースされたmacOS 26.4では表示頻度を下げているようです。

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