AppleがiOS/iPadOS 26.1で50件以上、macOS 26.1 Tahoeでは100件以上の脆弱性を修正したと発表しています。詳細は以下から。
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Appleは現地時間2025年11月03日、iPhoneやiPad向けに「iOS/iPadOS 26.1 (23B85)」を、Mac向けに「macOS 26 Tahoe (25B78)」を正式にリリースしましたが、新たに公開されたセキュリティコンテンツによると、今回のアップデートではiOS/iPadOS 26.1で50件以上、macOS 26.1では100件以上の脆弱性が修正されているそうです。

macOS 26.1 Tahoeのセキュリティコンテンツ
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、iOS/iPadOS 26.1やmacOS 26.1 Tahoeでは、Admin FrameworkやAppleMobileFileIntegrity、Installer、Safari (WebKit)などの脆弱性が修正され、macOS 26.1 Tahoeでは加えてRubyやsudo、zsh、Vimなどのオープンソースプロジェクトで修正された脆弱性も含まれているため数が増しているようです。

Apple security releases
なお、本日公開されたアップデートと脆弱性の数は以下の通りで、macOS Sequoia 15.7.2でも60件の脆弱性が修正されているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートしておくことをおすすめします。
2025年11月03日のソフトウェアアップデートと修正された脆弱性の数
| Build | CVE | |
|---|---|---|
| iOS/iPadOS 26.1 | 23B85 | 56件 |
| macOS Tahoe 26.1 | 25B78 | 105件 |
| macOS Sequoia 15.7.2 | 24G325 | 60件 |
| macOS Sonoma 14.8.2 | 23J126 | 49件 |
| Safari 26.1 | – | 21件 |
| tvOS 26.1 | 23J582 | 29件 |
| watchOS 26.1 | 23S37 | 32件 |
| visionOS 26.1 | 23N49 | 43件 |
| Xcode 26.1 | – | 2件 |
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