Parallels、A18 Proチップを搭載したMacBook Neo上でのWindows 11仮想マシンは、一般的なオフィスアプリやWebアプリなどの用途では最適に利用できるもののCADや3Dレンダリング、グラフィック負荷の高いアプリは非推奨。

MacBook Neo (13-inch, A18 Pro)上で動作するWindows 11仮想マシン Parallels-Desktop
MacBook Neo (13-inch, A18 Pro)上で動作するWindows 11仮想マシン
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 ParallelsはA18 Proチップを搭載したMacBook Neo上でのWindows 11仮想マシンは、一般的なオフィスアプリやWebアプリなどの用途では最適に利用できるもののCADや3Dレンダリング、グラフィック負荷の高いアプリは非推奨だとコメントしています。詳細は以下から。

MacBook Neo

 Alludo傘下のParallelsは現地時間2026年03月13日、Appleが発売したA18 Proチップと8GBユニファイドメモリを搭載した「MacBook Neo」とParallels Desktopの互換性情報を公開し、最新のParallels Desktop 26 for Macを利用したWindows 11仮想マシンが安定して動作することを確認したと発表しましたが、

MacBook Neo (13-inch, A18 Pro)上で動作するWindows 11仮想マシン

MacBook Neo (13-inch, A18 Pro)上で動作するWindows 11仮想マシン

本日、新たにA18 Proチップ搭載のMacBook Neo上に構成したWindows 11仮想マシンと、Intel Core Ultra 5 235Uを搭載したDell Pro 14ノートブックのネイティブWindows 11で行ったベンチマークでの結果を公開しています。

Parallels Desktop and MacBook Neo compatibility

What works well

  • Standard office productivity (Microsoft Office, email, calendar)
  • Web applications and browser-based tools
  • Business productivity software
  • Light development and testing workflows

Parallels Desktop and MacBook Neo compatibility – Parallels

MacBook NeoのWindows 11仮想マシンとDell Pro 14ノートブックのWindows 11

 Parallelsのエンジニアリングチームが行ったベンチマークは以下の構成のMacにParallels Desktop 26 for MacでWindows 11仮想マシンとDell Pro 14上のネイティブWindows 11でGeekbenchやPassMark, 3DMark, PCMark, Blender, Unigineベンチマークを行ったそうで、

比較対象マシン

MacBook Neo (13-inch, A18 Pro) Dell Pro 14
外見 MacBook Neo Dell Pro 14 Core Ultra 5 235U
プロセッサ Apple A18 Pro@3.2GHz Intel Core Ultra 5 235U@2.00GHz
コア数 6コア
High-performance Cores:2
Energy-efficiency Cores:4
10コア
Performance-core:2
Efficient-cores:8
最大クロック数 High-performance Cores:4.04GHz
Energy-efficiency Cores:2.42GHz
Performance-core:4.9GHz
Efficient-core:4.1GHz
メモリ 8GBユニファイドメモリ
(VMには6GB割当)
16GBメモリ
Windows Windows 11 (build 26200)
with 6 vCPU and 6 GB vRAM
Windows 11 (build 26200)ネイティブ
価格 99,800円 154,858円

その結果によると、Microsoft OfficeやEメール、カレンダーなど一般的なオフィスでの生産作業、Webアプリやブラウザベースのツール、ビジネスソフト、軽い開発やテストワークフローはMacBook Neo上のWindows 11仮想マシンでも快適に実行でき、以下のような調査結果を得たそうです。

調査結果

  • MacBook NeoのParallelsで構成したWindows 11仮想マシンは、Dell Pro 14でネイティブに実行する場合よりもSingle-core性能が約20%高い。
  • 一般的なオフィスのワークロードの場合、全体的なパフォーマンスはDell Pro 14のネイティブWindows 11よりも約20%遅いが、応答性が高く実用的である。
  • Multi-core性能は、6コア構成と仮想化のオーバーヘッドにより約40%低くなるが、多くの一般的なワークロードに対して安定した性能を提供できている。
  • グラフィック性能はDell Pro 14より約50%低く、グラフィック負荷の高いワークロードに影響を与えるが、一般的な非GPU集約型アプリには十分である。

 Parallelsチームが今回実行したWindows 11仮想マシン環境は「MacBook Neoを最適なWindows 11マシンにする」という設定で、6コア/8GBユニファイドメモリのMacBook Neoに6 vCPU/6GB RAMという設定で、ホスト側のmacOSのシステムの安定性に問題が発生する可能性のある割当となっており、

6 vCPUと8GB vRAMのWindows 11仮想マシン

6 vCPUと8GB vRAMのWindows 11仮想マシン

更に、この設定でもCADや3Dレンダリングアプリ、グラフィック負荷の高いWindowsアプリは推奨せず、加えてマルチコアCPUスループットに大きく依存するワークロードは目に見えて遅くなり、MacBook Neoはパッシブ冷却のため長時間断続的に負荷がかかるとクロック数の低下が起こるとして、より高いWindowsワークロードを実行したければ、標準モデルでも16GBユニファイドメモリ*を搭載したApple M5チップ搭載のMacBook AirやProを利用するように推奨しています。

値段据え置きでメモリが2倍にアップデートされたMacBook Air M2/M3

値段据え置きでメモリが2倍にアップデートされたMacBook Air M2/M3

Appleは2024年10月のスペシャルイベントでMacBook Airのユニファイドメモリの標準を16GBとし、それ以後、8GBユニファイドメモリのMacは廃止されていました。

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