macOS 26.2 Tahoeでは、Tahoeでメニューバー下に移動した輝度と音量のインジケータがフルスクリーン時のみ画面中央上に表示されるようになっています。詳細は以下から。
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Appleが2025年09月にリリースした「macOS 26 Tahoe」では、WWDC25で発表された通りメニューバーが透明化され、加えて、macOS 15 Sequoia以前のmacOSではディスプレイ中央に表示されていた音量や輝度のインジケータ(HUD)がメニューバーに移動したことから、iPhoneやiPadよりディスプレイサイズの大きいMacにおいて、メニューバーに音量や輝度のHUDを表示すると視認性が悪くとして、多くのユーザーからフィードバックが送られていましたが、

macOS 26 TahoeのHUD
Appleは現地時間12月12日にリリースした「macOS 26.2 Tahoe」で、Apple TVアプリやゲームアプリなどをフルスクリーン表示した時のみ、画面中央上に音量と輝度のHUDを表示するように仕様を変更しています。

macOS 26.2 Tahoeでアプリをフルスクリーン表示した時のHUD
macOS 26.1 TahoeとmacOS 26.2 TahoeのHUD
macOS 26 TahoeのHUDは、これまでどんな場合でも画面右上のメニューバー下に表示されてきましたが、macOS 26.2ではアプリがフルスクリーンされている時に限り、フルスクリーン表示のディスプレイ最上部中央にHUDが表示されるようになっています。

macOS 26.1 TahoeとmacOS 26.2 Tahoeのフルスクリーン時のHUD
これはアプリがフルスクリーンになりメニューバーが隠れて時のみで、macOS 26.2でもマウスカーソルを動かしてメニューバーが表示されている状態になると、HUDは画面右上に表示されるので、Apple TVをフルスクリーンにしてドラマや映画を視聴中に音量を変更する際には注意してください。

macOS 26.2 TahoeのHUD
おまけ
macOS 15 Sequoia以前の輝度と音量のインジケータをmacOS 26 Tahoeでも使いたいという方は、「volumeHUD」や「MuteHUD」などのサードパーティアプリを利用してみてください。

システムインジケーターが隠されるようになったvolumeHUD v3.0
- macOS 26 Tahoeの新機能と不具合まとめ

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