Appleが古いiPhoneやiPad向けにWebKitのゼロデイ脆弱性などを修正した「iOS/iPadOS 18.7.3」アップデートをリリースしています。詳細は以下から。
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Appleは現地時間2025年12月12日、iPhoneやiPad向けに最新の「iOS/iPadOS 26.2 (23C55)」をリリースしましたが、同じく12月12日付けで古いiPhone/iPad向けに「iOS/iPadOS 18.7.3 (22H217)」をリリースしています。

このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
リリースノートより抜粋
iOS/iPadOS 18.7.3はiOS/iPadOS 26のシステム要件から外れアップグレードできない/アップデートを控えているiPhone XS/XR以降のiPhoneや、iPad Pro 13インチ、iPad Pro 12.9インチ (第3世代)、iPad Pro 11インチ (第1世代)、iPad Air (第3世代)、iPad (第7世代)、iPad mini (第5世代)以降のiPadに配布されており、

2025年12月12日にリリースされたセキュリティアップデート
同アップデートでは、AppleJPEGやcurl、FaceTime、Foundationに関する脆弱性の他、root権限昇格につながるKernelの脆弱性、そして悪意のあるWebコンテンツを処理させることで任意のコードが実行される可能性のあるWebKitの脆弱性などCVEベースで21件の脆弱性が修正され、

About the security content of iOS 18.7.3 and iPadOS 18.7.3
特にWebKitの脆弱性はAppleが特定の個人を標的とし実際に悪用されたという報告を認識しているそうなので、古いiPhoneやiPadをお使いの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。
- Apple security releases – Apple Support


コメント
私のiPhone 13 miniでは18.7.2から18.7.3へアップデートできず、26.2へのアップグレードのみできるようになってました。環境によっては旧バージョンに留まれなくなってるかもしれません。