Serif、2025年10月30日の発表を前に、macOS 26 Tahoe固有の不具合を修正しアカウントの作成やトライアル/ライセンス購入案内機能などを削除した「Affinity Designer、Photo、Publisher v2.6.4」を公開するそうです。詳細は以下から。
AppleのMac App Store BestやApple Design Awardなどを受賞し、Adobeの代替アプリとして人気のデザインツールAffinity Photo, Designer, Publisherを開発するCanva傘下の英Serif Labsは現地時間2025年10月30日に重大な発表を行うと予告していますが、これに合わせて最新のAffinity v2.xにアップデートが提供されるそうです。
Now that version 2.6 is no longer available to buy, the software has stopped offering any way purchase from within the trial. This is the beta build of that release build change.The build also fixes a number of minor bugs including some for macOS Tahoe regarding regressions that are specific to that environment.
2.6.5 Release Candidate (3782) is available to beta testより
Serifは2025年10月02日、10月30日に重大な発表を行うと予告し、それに合わせてMac App StoreでAffinity v2アプリを非公開にし、App StoreではiPad版が無償化されていましたが、それ以前にダウンロードされた公式サイト版ではトライアル機能やライセンス購入案内機能が残っているため、これらを削除したv2.6.5アップデートが近々公開されるそうです。
現在最新のAffinity v2.6.4
Affinity v2.6.5は現在RC (Release Candidate)段階で、SerifのPatrick Connorさんによると、このバージョンではmacOS 26 Tahoeで確認されているTahoe固有の不具合/再発したバグも修正されるそうなので、もし10月30日にAffinity v3.0がリリースされても暫くの間はTahoeとの互換性が維持されそうです。
- クリエイティブな自由が来ています – Affinity
- 2.6.5 Release Candidate (3782) is available to beta test – Affinity Form
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