2025年4月にリリースされたmacOS 15.4 Sequoiaアップデート後にドロップレットが作成できない不具合を修正した「Photoshop v26.11」がリリースされています。詳細は以下から。
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Adobeは現地時間2025年09月24日、Adobe Fireflyで生成された画像の微調整機能や中国語と日本語、韓国語(CJK)の入力を向上させた「Photoshop v26.11」をリリースしましたが、同バージョンでは今年03月からMac版で発生しているドロップレットの不具合が修正されたそうです。

[macOS] Droplets could not complete the Create Droplet command because the file was not found
リリースノートより
Mac版のドロップレットの不具合は、Appleが2025年03月にリリースした「macOS 15.4 Sequoia」アップデート後に発生していた不具合で、macOS 15.4アップデート後にPSでドロップレットを作成しようとすると「コマンド ドロップレットを作成を完了できません。」というエラーが表示され、ドロップレットが作成できなくなっていました。

Adobeは、ようやくこの不具合を修正したそうで、Photoshop for Mac v26.11アップデート後にはドロップレットの作成が再び可能になるそうですが、利用時にmacOSのセキュリティ機能により、ゴミ箱へ入れる旨のメッセージが表示されますが、これは、設定アプリの[プライバシーとセキュリティ]の下にある「(ドロップレット名)のブロック」を解除することでパスできるそうなので、Photoshopユーザーの方はチェックしてみてください。

本件、2025年9月24日アップデートの26.11で修正を完了いたしました。
お手数ではございますが、該当OSをご利用の方はCreative Cloud からPhotoshopをアップデートしてご利用ください。
なお、ドロップレット利用時にはOS側のセキュリティによりゴミ箱へ入れる旨のメッセージが表示となります。その場合は「完了」を選択いただき、Macのシステム設定から「プライバシーとセキュリティ」の項目内の最下部にある「ドロップレット名のブロック」をお探しください。【注意】macOS 15.4 にてドロップレットが作成できない問題について – Adobe


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