AppleがiOS 26と一部の通信業者でサポートされる「AndroidからiPhoneにeSIMを転送する」方法を公開しています。詳細は以下から。
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Appleは日本時間2025年09月10日に開催したスペシャルイベント「Awe dropping. (言葉にできない。)」において、A19 Proチップを搭載しiPhone史上最も薄い厚さ5.6mmの「iPhone Air」を発表したさいに、iPhone Airの薄さを実現するために、

iPhone Air
iPhone Airは物理SIMカードスロットを完全に廃止し、eSIM仕様のみになっていると発表しましたが、Appleは現地時間2025年09月09日付けで、iPhone Airにデフォルトで搭載されている「iOS 26」では欧米の一部の通信業者(キャリア)のAndroidからiPhoneへeSIMを転送する事が可能になるとして、その方法を公開しています。

AndroidからiPhoneへeSIMを転送する
Appleによると、AndroidからiPhoneへeSIMを転送できるのは一部の通信業者と一部のメーカーのスマートフォンで、現在のところ通信業者はアメリカのAT&T、T-Mobile、Verizon、ドイツのTelekom、そしてiPhoneはiOS 26を搭載したiPhone 11シリーズ以降、

iOS 26では、一部の通信事業者や一部のスマートフォンメーカーがAndroidとiPhoneの間でのSIMの転送に対応しています。AndroidからiPhoneにSIMを転送するには、以下の手順に従ってください。ご契約先の通信事業者またはお使いのデバイスが、eSIMをAndroidからiPhoneに転送するiOS 26の機能に対応していない場合は、通信事業者に連絡してeSIMをアクティベートしてください。
AndroidからiPhoneにeSIMを転送する – Apple Support
Androidスマートフォン側は、Android 16以降のGoogle Pixelシリーズなど通信業者とスマートフォン側の対応が必要で、対応している通信業者とiPhone、Androidをお持ちであれば、iOS 26のiPhoneの[設定] → [モバイル通知ンを設定] → [Androidから転送]へ進み、Androidのカメラを使ってiPhoneで生成&表示されるQRコードをスキャン、認証するだけでAndroidからiPhoneへeSIMを転送することが可能だそうです。

必要なもの
- 対応している通信事業者(米国:AT&T、T-Mobile、Verizon、ドイツ:Telekom)
- iOS 26を搭載したiPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max以降
- Android 16以降を搭載した対応するAndroidスマートフォン。お使いのAndroidデバイスが対応しているかどうかは、スマートフォンのメーカーにご確認ください。
- iPhoneとAndroidスマートフォンをWi-Fiネットワークに接続し、Bluetoothを有効にしておく必要があります。
なお、Googleも同じくiOSからPixelへeSIMを転送する方法を公開しており、AppleとGoogleのサポートページにはiPhoneやAndroidでQRコードをスキャンできない場合の方法や通信業者がリリースしている専用のアプリを使う方法も公開されているので、気になる方はチェックしてみてください。

iOSからPixelにeSIMを転送する
- AndroidからiPhoneにeSIMを転送する – Apple Support
- Transfer a SIM to a new phone – Pixel Phone Help


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